自転車ダイエットのやり方
自転車ダイエットは、普通に自転車をこぐことでも効果はありますが、少し姿勢を変えることで、さらに効率よく脂肪を燃焼させることができます。
まず、通常の状態より、少しサドルを上げて乗ります。ペダルが一番下にきた状態で、足が軽く曲がる程度がちょうどよい高さです。
こうすることで、いつもより少し前傾姿勢になりますが、この状態だと、腹筋に力が入り、効果が望めます。また、ハンドルは両手でしっかりと持ちます。この時、腕をつっぱらず、また、曲げすぎずに、腕が軽く曲がる程度にしておきます。二の腕にも程よい緊張感が出て、余分な脂肪が取り払われます。
自転車に乗る姿勢が決まったら、後はコース選びです。コースはできるだけ勾配の少ない道を選びましょう。(上り坂などが多いと、余計な力が入り、脂肪を燃やす有酸素運動ではなく、筋力をつける無酸素運動に代わってしまいます)また、ペースとしては時速約20q程度が適当と言われています。
これの速さで約30分こぐと10qほど進んだ計算になります。まずはこのペースを安定して走れるようになるように目指しましょう。
慣れてくると、少しずつ距離を延ばしたり、ペースを上げると良いですが、上げすぎないように、あくまでも自分の本来の力の6〜7割程度を出すイメージにとどめておきます。また、ギアのついている自転車であれば、必要に応じてギアを変え、負荷を与えていきましょう。実践する頻度としては、できるだけ毎日、少なくとも2日に1回は行えるとよいでしょう。
よって、通学・通勤など日常生活のルーティンに入れてしまうことが一番簡単ですが、無理な場合でも、一日30分程度で十分なので、時間を確保できるようにしましょう。